保育園の想い
保育園が子どもにとって
生き生きとした遊びと生活の場となるよう、
精一杯の努力を惜しんではならないとその責任を感じています。
何よりも、大人の都合ばかりを優先して、子ども本来の健康な生活が阻害されることのないように、家庭と保育園が協力して「子どもの生活」を、大切に守りたいと思います。
「親は忙しいのだから・・・」「親の負担は大きいのだから」と、つい後ろ向きの姿勢でする子育てと、「忙しいけれど」「負担は大きいけれど・・・」どうしたら子どもとしっかり向き合えるか、工夫し考える子育ての姿勢とでは、おのずと結果が違ってきます。
共働きの家庭では、忙しい生活が当たり前になっていますが、だからこそ、子どもに関わる大人の間では、子育ての姿勢をしっかりと確かめ合っていくことが、大切なのではないでしょうか。
保育園では、人格の基礎は「人間の尊厳を守る」ことだと考えています。子どもたちが、自分を発揮し、仲間と関わりながら豊かな個性を形成できるよう、大人の知恵と愛情をもって、一人ひとりの子どもを大切に育てていきたいと願っています。
私たちが大切にしていること
いつでも一人ひとりが主役。
なんでも一生懸命取り組む経験をたくさん積むことで、
生きていく上での根っこを育てていきます。
子どもたちにとって保育園は毎日の生活の場であり、保育者は親のような存在。
私たちは保護者の方からお預かりした大切な子どもたちを愛情を込めて育てていきます。
ここは大人も育つ場所です
子どもを育てながら私たちも共に育ち合える、
そんな関係をつくっていきたいと思います。
複雑な現代社会、育児をする中で様々な悩み、迷いがあるかと思います。
私たちはそんな保護者の方にとって「ここに子どもを預ければ安心して仕事に行ける」そんな場所でありたいと思います。
育児の悩み、知恵を話し合いながら一緒に子育てを楽しみましょう!
保育の3つの視点
子どもの"3つのねがい"をうけとめた保育
どの子にも、
「愛されたい」「〇〇ができるようになりたい」
「誰かに依存しながら自立していきたい」
という願いがあるので、その思いに寄り添って子どもたちひとりひとりを認めてあげ、日々の活動を丁寧に創り上げていきたいと思います。
自分で考える子を育てる保育
人生というのは、いつも「選択」だと思います。
何を選ぶか。
その選択によって、その人の人生だけでなく、周りの人生を変える力になるかもしれません。
何を選択するか、日常から自分で考えて、決定できる子に育つよう心掛けていきたいと思います。
子どもの"3つのねがい"をうけとめた保育
自然環境に恵まれた「いなかの家」を有効活用し、山の斜面を駆け登ったり、草原の上を歩いたり、周辺の川や河原で遊びこむ体験を通して、自然の豊かさを体得させてあげたいと思います。
「いなかの家」ばかりでなく、圏外保育にも積極的に取り組んでいます。